魅惑の海中アイドル達

12月5日(金) 天気:晴れ 気温:9℃ 風向き:西

本日の伊豆大島は西風が強く吹いて、高速船は欠航でした。朝一で秋の浜へ調査ダイビングに行ってきました。

<秋の浜> 水温:19℃ 透明度:20m

秋の浜は連日南西風が吹いているせいか水温が20℃をきってしまいましたね。そのかわり透明度がよくなり冬の海らしくなってきました。水温は下がっていますがカラフルで可愛らしい被写体が目白押しな海です。

🎨 カラフルでユニークな海の宝石たち

  • ニシキフウライウオ (Ornate Ghost Pipefish) 風になびく錦のように美しい姿が特徴。フトヤギの周りをゆらゆらと漂い、その名の通り「風来坊」のような優雅さを持っています。赤、黄、白など、色彩のバリエーションも豊かで、見つける度に感動があります。

    ・クマドリカエルアンコウ (Painted Frogfish) 派手な歌舞伎役者のような独特の模様と色使いが特徴の人気者!小さい個体なので見つけるのも一苦労ですが、あの愛らしい表情を見たら苦労も吹き飛びます。


🦐 小さくて可愛い!甲殻類たちの世界

  • フリソデエビ (Harlequin Shrimp) まるで晴れ着の「振り袖」のような模様を持つとても美しいエビです。彼らはヒトデを食べることで知られており、その食事の仕方もユニーク。ペアで見られることが多く水中写真家憧れの被写体です。

  • イソコンペイトウガニ (Candy Crab) その名の通り、まるで金平糖のようにゴツゴツとした甲羅が特徴的な小さなカニです。ソフトコーラルなどに隠れており、見つけ出すには細やかな観察力が必要になります。その可愛らしいフォルムに、思わず笑みがこぼれます。

  • キンチャクガニ (Pom Pom Crab) 両手(ハサミ)に小さなイソギンチャクを握りしめている、コミカルで愛らしいカニ。このイソギンチャクを振り回す姿から「チアリーダー」とも呼ばれます。彼らにとってイソギンチャクは護身用の武器であり、同時に餌を捕る道具でもあります。


🐟 海のハンター!迫力ある魚の代表

  • ヒラマサ (Yellowtail Amberjack) 上記の小さなアイドルたちとは対照的に、力強い泳ぎと銀色のボディが美しい大型回遊魚。群れで泳ぐ姿は迫力満点で、ダイバーにとっては感動的な光景です。食卓でもお馴染みの高級魚ですが、海中で見るその姿は一味違います。