【3/11 伊豆大島 ダイビング】春の訪れを感じる秋の浜!カメ5個体&激レア・マクロ生物を徹底解説

2026年3月11日(水) 天気:晴れ 気温:8℃ 風向き:北東

本日の伊豆大島は、快晴ながらも北寄りの風が冷たく、少し肌寒い一日となりました。北風の影響で「秋の浜」には多少のうねりが入っていましたが、水中は透明度も高く、非常にエキサイティングなコンディションとなっています。

本日のダイビングポイント:秋の浜

  • 水温:16℃(底から温かさが戻ってきています)

  • 透明度:15m(青く抜けた気持ちの良い視界です)

現在の伊豆大島でのダイビングは、マクロからワイドまで見どころが凝縮されています。本日出会った個性豊かな生物たちをご紹介します。


🐢【ワイド】浅場に集結!アオウミガメの楽園

今日の「秋の浜」は、浅場が非常に賑やかでした。なんとアオウミガメを5個体も同時に観察! 伊豆大島のカメは比較的ダイバーに慣れている個体が多く、間近で優雅に泳ぐ姿や、岩場でのんびり休む様子をじっくりと観察できます。透明度15mの青い海をバックに泳ぐカメの姿は、最高のシャッターチャンスです。

🔍【マクロ】本日観察できた生物たちの詳細レポート

1. 和菓子の美しさ「イガグリウミウシ」

その名の通り、栗のイガのような突起が特徴。淡いピンクや黄色のグラデーションは、まるで繊細な「和菓子」のようです。非常にフォトジェニックなウミウシで、マクロ派ダイバーには堪らない被写体です。

2. 砂地の隠れキャラ「ホオジロゴマウミヘビ」

砂地から顔をひょっこりと出している姿が愛らしいウミヘビ(魚類)です。白地に黒の斑点模様が特徴で、近づきすぎると砂の中に引っ込んでしまうため、慎重に距離を詰めるのが観察のコツです。

3. 擬態の達人「ソウシカエルアンコウ」

岩の隙間にどっしりと鎮座していたのは、大型のソウシカエルアンコウ。カエルアンコウの仲間でも特に大きく、独特の模様が周囲の岩や海綿に見事に溶け込んでいます。じっとしていることが多いので、細部までじっくり観察・撮影が可能です。

4. 繊細な美しさ「アカスジカクレエビ」

正面のヤギ(ウミチハ)に隠れていました。透明な体に走る赤いラインが非常に美しく、クリーナーシュリンプとしても知られています。ポリプが開いているヤギの中にいる姿は、水中写真の構図としても非常に映えます。

5. 驚きの群れ!?「タツノイトコ」

転石付近を注意深く探すと、なんと4個体も発見できました。タツノオトシゴの仲間ですが、尾を巻かずに棒状の体で海藻やゴミに擬態しています。これだけ多くの個体が一度に固まっているのは珍しく、今の秋の浜の豊かさを象徴しています。


まとめ:今の伊豆大島は「探しもの」が楽しい!

陸上は冬の寒さが残りますが、海の中は確実に春へと向かっています。伊豆大島でのダイビングは、こうした小さな生物たちのドラマを探すのが醍醐味です。

水温も徐々に上がり、生物たちの活性も上がっています。「秋の浜」のうねりが落ち着けば、さらに安定した観察が期待できるでしょう。

しっかりとした防寒対策をして、今の時期しか出会えない水中世界をぜひ体験しに来てください。