春濁り中の伊豆大島
4月21日、本日の伊豆大島は、夜の間に降っていた雨もすっかり上がり、朝から眩しい太陽が顔を出してくれました!気温は18℃、南西の風が心地よく、春の訪れを肌で感じる穏やかなダイビング日和です。
今回はリピーターのお客様と一緒に、伊豆大島のメインスポット「秋の浜」へ。春の海ならではの、少しマニアックで愛らしい生き物たちの生体情報も交えながら、本日のログをお届けします。
春の訪れ!伊豆大島・秋の浜でマクロ&カメ三昧
現在の伊豆大島でのダイビングは、まさに「春の海」! 秋の浜の水温は**19℃〜20℃**まで上昇し、水中は春濁り特有のグリーンな世界(プランクトンが豊富な証拠!)が広がっています。
1. 擬態の達人!タツの仲間たちが大集結
今シーズンの秋の浜は、タツノオトシゴの仲間が本当に賑やかです。
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ハチジョウタツ(ジャパピグ) 岩の下にひっそりと隠れていました。世界最小級のタツノオトシゴで、体長はわずか1〜2cmほど。周囲の藻や岩肌に完璧に擬態しているため、動かないと見つけるのは至難の業です。

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タツノイトコ 転石地帯に多く住み着いています。タツノオトシゴに似ていますが、尾を巻くだけでなく、真っ直ぐ伸ばして泳ぐこともできるユニークなフォルムが特徴です。

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ワカヨウジ 砂地にどっしりと鎮座。ヨウジウオの仲間では大型で、まるで小枝が落ちているかのような姿をしています。

2. じっくり観察!個性豊かなマクロ生物
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オオモンカエルアンコウ 漁礁で2個体を発見!彼らは「エスカ(擬餌状体)」と呼ばれる釣り竿のような突起を振り、獲物を誘い寄せます。その捕食スピードは魚類最速クラスとも言われる、見た目に反したハンターです。

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ビシャモンエビ(ペア) ムチカラマツに、まるで鏡合わせのようにお腹合わせで付いていました。宿主であるムチカラマツの節に色や形を似せており、外敵から身を守っています。

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イソコンペイトウガニ トゲトサカの中に隠れていました。その名の通り、金平糖のようなゴツゴツした突起が全身にあり、宿主のポリプに紛れる姿はまさに芸術的です。

3. 砂地の住人と悠々と泳ぐ巨体
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ダイナンウミヘビ 砂地から顔だけを出してこちらを伺っていました。ヘビという名ですが魚の仲間(ウナギ目)。鋭い歯を持っているので、指を近づけないよう注意が必要な強面キャラです。

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アオウミガメ 本日のハイライト!なんと大きな個体を3個体も観察できました。 アオウミガメは海草を主食とするため、脂肪が青(緑)色に見えることからその名がつきました。春濁りの幻想的な海をゆったり泳ぐ姿は、何度見ても感動します。

伊豆大島ダイビングのベストシーズンへ!
水温が上がり始め、海の中の生き物たちが一気に活発になってきた伊豆大島。 マクロの細かな観察から、カメとのダイナミックな遭遇まで、今の時期しか味わえない「春の秋の浜」をぜひ体感しに来てください。
【本日のコンディション】
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ポイント:秋の浜
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天気:晴れ(気温18℃)
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水温:19〜20℃
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透明度:7m
ダイビング後の穏やかな風が最高に気持ちいい一日でした。 本日お越しいただいたリピーター様、ありがとうございました!また一緒に大島の豊かな海を楽しみましょう!


